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弦を押さえ続ける?必要なときだけ使う?

 前回 はフレット幅にどう対処するかというテーマで、性質の異なる2つのフォームを紹介しました。今回は、1本の弦上へ順に指を置いていく際、使い終わった指(これから使う指)で弦を押さえ続けるタイプと、必要に応じて使うタイプを比較していきます。

↓↓↓まずはローフレット側の指が、弦を押さえ続けるタイプのフィンガリングです↓↓↓

人差し指で1Fを押弦したところ

中指で2Fを押弦したところ(人差し指は1Fに残したまま)

薬指で3Fを押弦したところ(人差し指は1F/中指は2Fに残したまま)

小指で4Fを押弦したところ(人差し指は1F/中指は2F/薬指は3Fに残したまま)

上図は、人差し指→中指→薬指→小指(1F~4F)と上昇するパターンですが、小指→薬指→中指→人差し指(4F~1F)と下降する場合はこれと逆の手順になります。


これは「上昇時は指を足していき、下降時は減らしていく」フィンガリングです。


↓↓↓次に、必要なタイミングで指を押さえ替えるタイプのフィンガリングです↓↓↓


人差し指で1Fを押弦したところ

中指で2Fを押弦したところ(人差し指は自然な状態へ戻る)

薬指で3Fを押弦したところ(中指は自然な状態へ戻る)

小指で4Fを押弦したところ(薬指は自然な状態へ戻る)

このパターンでは、4指のいずれかが「リードフィンガー」として機能しているため、どの指で押弦しても手全体の形状はほとんど変化しません。


<今回のまとめ>


人差し指(主役)を軸に据え、他の指(脇役たち)を上げ下ろしするのが1番目の例

→ ローフレット側の指が常に押弦状態にあるため、指の入れ替え時に音が途切れにくい。しかし全体の運動イメージがつかめない段階だと、人差し指の独裁的運指に陥りがちで、他の指(特に薬指/小指)がいう事を聞かない状況になりやすいです。


手の平(監督)を中心に、4指が(リレー選手たち)協調運動を行うのが2番目の例

→ スムーズなバトンパスが行えれば音のつながりも自然で、何より身体的負荷をかけずに取り組む事が可能です。しかし指を入れ替えるタイミングが合わないと、音切れを起こしやすいというデメリットもあります。

どちらが良いか/正しいかという問いに答えは出せませんが、ハートフルギター教室では、まず後者のタイプを推奨しています。そう判断しているのは 実験1実験2実験3 に代表される生理学的データに加え、近年の医学的な研究、身体的な負担、弦間移動をともなうフィンガリングなど、奏法面も踏まえて考慮した結果です。 何よりも、後者のタイプが確立されれば、必要な局面で前者のタイプへ一時的にシフトさせる ことが容易になってきます。ということで、次回から後者のタイプを掘り下げてみていきましょう。

次の記事(フィンガリングのリズム感について)


#弦の押さえ方

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