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指のスイング感覚をトレーニング


 前回 は、第1&第2関節に起こる角度変化をみてきました。これを実際のフィンガリングで無意識的に再現できるよう、以下のような「筋感覚トレーニング」を紹介してみたいと思います。意識を向けるポイントは、やはり掌を2つ折りにする「指のスイング動作」となってきます。

(大きな筒)5弦や6弦を押弦する際のイメージ

(中くらいの筒)3弦や4弦を押弦する際のイメージ

(小さな筒)1弦や2弦を押弦する際のイメージ

 このように、直径の異なるスプレー缶などを挟み込んだ状態で「指のスイング」を行ってみましょう。MP関節だけを稼働させる感覚に不慣れなうちは、このように補助具を用いて筋感覚を養うと良いでしょう。すると異なる弦での押弦イメージをつかみやすくなります。

 単弦だけではなく、コードを押さえる場合も想定してみましょう。複数の弦を同時に押弦するため、各指の第1&第2関節の曲げ具合が変わってきます。

(大きさの異なる筒の組み合わせ)コードを押さえる場合を想定

 慣れてきたら、上図のように4指の屈曲量に差をつけてMP関節を稼働させてみましょう。筒の直径が一定ではなくなるので、その分難易度は高くなります。コードフォームの多くはこういった身体操作が要求されるので、関節の可動感覚を明確にしておくことで、素早いコードチェンジにも対応しやすくなります。

次の記事(指の独立に関する実験データ ~ 単独での動作編)

#弦の押さえ方

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