ブリッジミュート(パームミュート/ハーフミュート)は、ブリッジ付近に右手の側面を添えながらピッキングし、弦振動をあえて妨げるような奏法です。これにより、音程感は保ちつつもパーカッシブなニュアンスとなります。
【6弦をミュートピッキングする手順をみていきましょう】
弦へ触れる位置|赤エンピツの部分でミュートする弦に触れます
ミュート位置|6弦のミュートピッキング位置(側面図)
ミュート位置|6弦のミュートピッキング位置(正面図)
バックスイング|ピックを持ち上げるというより、掌を上向きに返すような動作です
打弦の瞬間|前腕を回転させ、ボディを叩くようにして6弦をヒット
リリース直後|動作に慣れるまでの間は、5弦にピックを衝突させてみましょう
6弦を弾き終えてから5弦上で止める理由は、弦を内側(ボディ側)へ押し込みやすいからです。弦を殴りつけるように弾くのでなく、クイックに押し込む感覚がつかめてくると、動作も安定しスピードも自然とついてきます。