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厚めのピックはどうですか?

ハートフルギター教室

 私自身、ピッキングが苦手すぎてフォーカル・ジストニアに罹患し、2度も手術台に上がるハメに…。今も2度目の手術のリハビリ真っ最中ですが、ピッキングの負担を1%でも減らせないかと、ここ15年あまりの間で市販されているピックを片っ端から試してきました。そんな中で気づいたことが「ぶ厚いピック、弾きやすいかも?」でした。そこで今回は、ピックの厚さに関して取り上げていきます。

1.10mm の厚さを持つピック

2.0mmの厚さを持つピック

 市販されているピックのほとんどが「面取り加工」を施してあります。ヘリの部分が滑らかな流線形になるよう角が落とされているのです。当然、厚いピックの方がこの加工をするのに向いていて、打弦した感触もより引っ掛かりの少ないものになります。 ピックを当てる角度に関わらず、弦を抜ける瞬間は100%ヘリが当たります。この処理によって弦がスムーズに離れてくれるというわけです。

 サイズ・形状・素材・塗料・重量…。要素はたくさんありますが、私が特に重視しているのが今回紹介した「ヘリの形状」です。1.00mm位のピックを使う場合、面取り具合が甘いと感じたらヤスリで形を整える事もあります。

 

 最近のお気に入りは Ibanez x JTC / “THE PLAYERS PICK” で、Tritan (コポリエステル)という新素材で作られているようです。厚さ2.5mmの小型ティアドロップ形状、指に馴染みやすく、大変扱いやすいピックです。



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