前回 のMIDDLEポジションに続いて、今回はHIGHポジション(22F=小/21F=薬/20F=中/19F=人)における指の入り方を考察していきます。MIDDLEポジションを基準にして、どう変化するのかをみていきましょう。
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6弦22Fを小指で押弦。
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6弦21Fを薬指で押弦。
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6弦20Fを中指で押弦。
![](https://static.wixstatic.com/media/bd9b92_7c657734b04a42be8d2a2e2d8f78fe54~mv2_d_3840_2160_s_2.jpg/v1/fill/w_147,h_83,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/bd9b92_7c657734b04a42be8d2a2e2d8f78fe54~mv2_d_3840_2160_s_2.jpg)
6弦19Fを人指で押弦。
小→薬→中→人の順に6弦上を下降した例ですが、結果はローポジションからミドルポジションへシフトしたきの変化がさらに進行する形となりました。
ミドルポジションよりもさらに
「左半身がやや沈み込んだ状態となり、各フレットに対する位置調整量は少なくなる」
というのがハイポジションに対応するフォームです。
過去3回にわたり、ロー/ミドル/ハイのフォーム比較をしてきました。いつでも「手」そのものの形が一貫したものとなれば、ポジションが変化しても演奏性が著しく低下することもなくなります。こうした感覚を身につけていくために、ここで紹介している体幹を中心としたポジショニングに意識を向けていきましょう。