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  • ハートフルギター教室

ピックの持ち方

 「ピックはどう持ったらよいですか?」という質問が教室でよく挙がります。これはプレイヤーの裁量によるところが大きいので、一概に「こうです」とは言い切れません。よって、ここでは「人さし指をピックの延長と捉える」ことを前提に汎用性の高い持ち方を探っていきます。

 

(手順1)人さし指とピック先端が同じ方を向くように指腹へ乗せる



(手順2)ピック位置がズレない程度に親指を軽く乗せる



(手順3)手全体の力みを解いて完成



 ピックを「つまむ」のではなく、人さし指に乗せて、親指でフタをする という感覚で行うと自然なフォームが作れます。次にもう少し細かな点にも触れてみましょう。

 

(補足1)人さし指の第1関節にピック上端がハマる



(補足2)ピックの中央に黒点が位置する


 まずはこの持ち方を基本に、人さし指をピックの延長として使えるようにしていきましょう。モノにできれば単弦のピッキング、コードのストラミングなど、弾く弦の本数に関わらずバランスしたフォームが保ちやすくなってきます。

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